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【読書日記13】『溺レる』/川上弘美
2024年 3月 5日
単行本は1999年、文庫版は2002年刊行。女流文学賞・伊藤整文学賞受賞の短編集。恋愛というよりは、愛欲に「溺れる」男女のお話8編。不安定な関係で、それだけに溺れて行く男女8組が描かれている。なんだか怖い本だった。目隠しされてびっくり箱に手を入れたらぬめっとした感触の何かに触っちゃう、みたいな怖さ。易しい言葉でカタカナ使い、短い会話で読みやすいのに、深く世界観に溺れてしまう。川上弘美さんはすごいな、と改めて思った1冊。https://www.amazon.co.jp/%E6%BA%BA%E3%83%AC%E3%82%8B-%E5%B7%9D%E4%B8%8A-%E5%BC%98%E7%BE%8E/dp/4163185801続きをみる
2024年 2月 29日
【読書日記12】『今日、誰のために生きる?』/ひすいこたろう✖️SHOGEN
サブタイトルは「アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」。SHOGEN(ショーゲン)さんというペンキアーティストが絵の修行中暮らしていたアフリカ・タンザニアの「ブンジュ」という…続きをみる
2024年 2月 26日
【読書日記11】『言語哲学がはじまる』/野矢茂樹
「ミケは猫だ」。この一文を考えることから始まる哲学の本。哲学ってほんとに面白い。「ミケ」「猫」だけで何時間も、いや何年も、いや、なんなら永遠に議論できてしまいそうだ。https://www.amazon.co.j…続きをみる
2024年 2月 23日
【読書日記10】『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』/戸谷洋志
SNSの使い方というマニュアルではなくて、現代生活に欠かせないSNSの観点から自分について考えていく本。興味深かった。https://www.amazon.co.jp/SNS%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E3%83%AA%E3%82%A2%E3…続きをみる
2024年 2月 15日
【読書日記9】『なぜ日本人は怒りやすくなったのか』/安藤俊介
アンガーマネジメントの本。わかりやすく、腑に落ちる部分も多かった。特に、怒りが生まれるメカニズムが、ライターの着火を例にして解説されていたのだけど、着火スイッチは自分の「〜べき」が裏切られ…続きをみる
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